ひびわれろぐ

いつ割れるかわからない、ひび割れそうな日々我ログ。

今週のお題の話(2022年2月4週目)

今週のお題「試験の思い出」
社会人になっても、試験ってあるんだよね。

試験と言えば

私の中では、この10年間ぐらいで頑張って取得した資格試験です。

2010年頃の話だったと思います。
当時は一つ前の会社に所属して、電気…というより、ハードウェアの設計の仕事をしていました。
低圧の電気設備の制御盤設計…といっても、わからない人にはピンとこないと思います。
そもそも制御盤って関わらない仕事の人は一切関わる事なく一生を終えそうです。
高圧盤も低圧盤も、実は『割と身近に』あったりします。

まあ、電気に関わる仕事なので、電気工事士の資格がいるでしょ、取ってね、って事です。

電気工事士第二種の資格試験に行きました。
私と、直属の上司の2人で受けに行ったのですが…見事に落ちました。
しかも学科試験で。
上司と一緒に「これ、わかった?」『いやー、全然わからなかったですねー』なんてやり取りをしたのも懐かしい話です。

正直勉強らしい勉強もしていなかったのが原因なんですけどね。

その後、今の会社に出向して3年ぐらいした時に、同じ資格にもう一度トライしたんですが、今度はあっさりと(自己採点上もばっちり)学科試験に合格しました。
『第二種』と『第一種』の両方を受けたのですが、学科試験は両方とも合格、実技試験は二種のみの合格でした。
翌年に第一種も合格(但し資格要件不足のため、取得出来ていません)し、さらに『二級電気施工管理技士』の資格も取りました。

電気工事士の資格には電気の知識(当然ですね)が必要になります。

環境が変われば、得られる知識も変わります。
前の会社ではソフトウェアと、ちょっとしたハードウェアの経験を積んでいましたが、電気は本当に最低限でした。
現在の会社に転籍して、電気に携わる仕事をするようになると、電気の知識と経験が手に入ります。

当時は凄く会社のために頑張っていたと思います。
資格取得者(特に施工管理技士)が多ければ多いほど、会社としては仕事が取れる訳ですから…。

出世のために頑張っていたのが結構本音の部分です。
資格をちゃんと取得すれば重宝されるわけですから。

昨年は『一級電気施工管理技士』の学科試験を受けて、合格しました。
自己採点でも合格点は取れたなーと思っていましたので、あとは実技だけ…なんですが、実技試験を受けるための資格要件が足りなかったんです。
今年度、休職しなければ、要件も満たせるはずでした。

資格が自分を助けてくれる訳じゃない

最近本当にそう思います。
資格があると『出来る仕事』は確かに増えるのです。
結果として自分の仕事が出来る事も多々あります。

でも、資格があるからといって、それだけで食べていける訳じゃないんですよね…。
あくまで会社という組織の中で、活用できる人材として資格があると有利に動く場面があるよ、というだけで。

おわりに

勉強繋がりですが、今は(当ブログでもかなり前に一度取り上げた)FXの勉強をしています。
先日ネタにした『YouTubeの罠の話』もこの勉強の時に出てきた話です。

この勉強は、試験もないし、資格にもなりません。
下がったら買い、上がったら売る、だけで儲かるのであれば、誰だって儲けられるよね…と思っていたのですが、そんな甘ったるい世界ではありませんでした。
はじめて1年も経たないうちに9割が退場し、商材屋や詐欺サロンが跳梁跋扈する地獄のような世界です(笑

まあ上記は半分冗談として、しっかりとした目的をもってアウトプットされている方もおられます。
上手くそういった方のアウトプットから学んでいく事も、情報の取捨選択をするのも経験です。

昔は投資=お金が溶ける みたいなイメージの方も多かったと思います。
確かに株もFXも先物も、最近では暗号通貨も、変なお金の入れ方をしたらマジで溶けます。
勉強した分だけリワードがあるのかというと、そうではないかもしれませんが、ちゃんとした知識を持って向き合うと、いい結果になるんじゃないかなと思っています。