ひびわれろぐ

いつ割れるかわからない、ひび割れそうな日々我ログ。

情報の毒性の話

情報収集はほどほどに…という趣旨の話です(あってるかな)。

はじめに

最近サブアカウント(投資や副業で使っているアカウント)に、いい加減なアカウントからのフォローがちょくちょく来るようになりました。
実はメイン垢よりもフォロー/フォロワー数は多いし、fav数も多いのですが、これらはビジネス的なものだと認識しています。
(『twitter運用』みたいな手ほどきの中にfavとリプ回りみたいなのがあるに違いないです)

まあ世の中twitterでフォローする簡単なお仕事もあるようなので、どうなんだろう…と思う気持ちがないとは言いませんが、プロフィールがテンプレで数字だけ違う(笑)だったり、微妙に変えているだけで同じ内容だったり、フォロバする前にどんな人なんだろうと確認したらツイート0だったりと、おいおい…みたいなのが多くて笑っちゃうくらいです。

そんな私も数万人もフォロワーがいるtwitterアカウントではなく、今はフォロワー100いかない、しがない1アカウントですが、それでも私は『インターネット老人会の元ツイ廃』です(笑)。
こういう規模の人をフォローするとフォロバされる可能性が高いと思われているのかもしれません。
そんな訳で、不要だと思ったら即ブロック(さすがに通報まではしていませんが…)です。

その1 いい加減にもほどがある

間違い探し大会1。

その2 テンプレにもほどがある

間違い探し大会2。

世の中こんな楽な話はないので、こういう詐欺スキームに引っかからないでくださいね…
儲かりもしない違法スレスレの情報商材バイヤーが世の中には掃いて捨てるほどいますので、詐欺にはくれぐれもご注意を。

情報商材そのものは否定しませんが、真偽を見極めるのは『購入しないとわからない』のが難点です。

以前にもあった情報の毒の話

確か『YouTubeの罠の話』あたりに書いた気がします。

twilight-chime.com

簡略化すると
『ネットやYouTubeを使って勉強していたら、検索結果などを参照したのか
 サイト側から詐欺まがいスキームのCMを突っ込まれるようになったよ
 元気なうちは大丈夫だけど、勉強に疲れてくるとこういう広告にコロッといきそうになる』
みたいな話です。

*このあたりは真面目に調べた事はないのですが、Cookieあたりは参照されているかもしれません。

一番身に付く情報は『経験』

この勉強をする過程で思っていることなのですが(まだまだ勉強中の身です)。
『いかに正しい情報であっても、多すぎるだけの情報は毒にしかならない』と近頃は思っています。
もちろん勉強する、知識をつけるのは新しいことをはじめるために必要です。
しかし、その後『知識を扱う過程』がなければ、その知識が結果的に意味をなさなくなります。

結果的にただの頭でっかちになり、何かをしようとした時に、何かと邪魔をする要素(別の知識)が出てきて動けなくなってしまう…といった事が起こるのです。

最も勉強になることは『自分が一番面倒だと思っていること』だったりします。
大体の場合はそれが『経験』を指します。
仕事においても、マニュアルのあるものはマニュアル通りの事を『しなければならない』のですが、時に自分で考える必要がある場面に行き当たる事があります。
右も左もわからない頃はすぐに解答を欲しがってしまうし、『失敗したくない』というのもわかりますが、こういう難しい局面は経験して、苦労しなければわかりません。
失敗する事自体が成長の糧となることもあります。…まあ、物理的に怪我をする事だけは避けなければならないのですが。
(時に、社会の中では失敗した人を糾弾する傾向がありますし…これは社会(会社)が『失敗をフォローできる環境』をあまり構築されないからだと思います)

経験して身につけないことには、結果として自分のためにならないもので、何か引っかかったり、失敗したりしたことがあって、はじめて自分の『扱える知識・経験』となると思っています。

まあどんなに情報が多かろうが、最終的には人間は『自分が信じたい情報』を選んでしまう事が多い気がします(もちろん個人の感想であり、根拠はありません)。
もちろんそれが正しくない情報だったりもするのですが。

多すぎる情報の中毒性

情報化社会と呼ばれるようになってから、もうかなりの年月が経ち、色々な情報サービスが生まれては消滅して…を繰り返しています。

ただ、『調べたら情報が簡単に(しかもほぼ無料で)手に入る』世の中になってしまってからは、何でもかんでもGoogleさんに頼ってしまいがちになり、そこからWikipediaへ足を踏み入れ、関連項目をチェックして、物凄く重い時間を浪費してしまっていることがあります。

私自身も結構あります(笑)

この情報を調べて『知った気になれる』のが、情報の中毒になっているんじゃないのかな…と思うことが多々あります。
Wikipediaの情報が嘘だったりすることも割と多々あるようですし(よく『作者』のtwitterで書かれる事が多いです)。
知った気になったところで、この情報を扱えなければただの自己満足です(それそのものを楽しんでいる分、ただの時間の無駄ではないかもしれませんが)。

この中毒性のために不必要に時間を浪費してしまうのです。

最後に言っておきますが、バックデータは一切ありません(笑)。
一個人の意見であり、医学的や科学的根拠は全くありませんので、ふーんと聞き流しておけばいいような話です。ご注意を。

おわりに

一文でまとめてしまうと、『情報収集は中毒性があるし、たまに嘘もあるのでほどほどにして、ちゃんとやることやった方がいいよ』みたいな話です。

まあそんな『情報』の中で最も私にとってダメージが大きかったのはこれでした。

nlab.itmedia.co.jp

エルムドアから何千回『盗む』をやろうが、源氏シリーズの防具は手に入らないんです。
『公式』ガイドブックに書かれた『嘘の情報』。
これが一番の情報の『毒』だと今でも思います(笑)

この事実を知ったのはネットが発達した200X年代のことなのですが、かなりの時間をこれに費やした私としては…ちょっと…。
こういった事を知る事ができるのは、情報化社会のいいところですね。