久しぶりの近況と耳障りのいい言葉の話

よく『休みたいときは休めばいい』みたいなことは言われるけれど

お久しぶりです。
適応障害となって1年半近く経ちました。

昨年8月以降、書き始めては没、書き始めては没の繰り返しで、長めの文章がどうしようもないぐらい何も書けなくなっていました…
ただメンタル不調は悪化してしまったのかというとそうでもなく、むしろかなり良好になってきています。
何故文章が書けなかったのかは今一つわからないのですが…。

現況のお話

昨年9月まではそこそこきつかったのですが、どういう変化なのか、10月ぐらいからは少しずつ薬も飲まなくなり、今は『夜眠れなくなる』とか『ぼんやりと鬱』みたいなこともほぼほぼなくなっています。
たまーに悪い夢は見ますけど…
当時の仕事っぷりとか、戻った時にどういう扱いされるんじゃないか、悪い方向へ考えそうなものです
さすがに思い出すと若干沈みますが、だからといって引きずるほどのものではなく、普通に何とかなる範囲のものです

復職のお話

メンタル面も改善されてきたことから、11月～12月頃から復職のお話もちらほらしている状況です。
ただ何と言っても繫忙期、話が全くと言っていいぐらい進まない

そして、ここになって『元の部署へは戻れない』といった話が
どうしても『慣らしスタート』が必要になるのですが、私自身『休職前の仕事量はこなせないと思う』と思っています。
まあ直接の要因はそこではなく、謎に常時不機嫌な上司と助けを呼べない環境、個室圧力面談による圧力なんですが

周囲の人の感情を考えると、同じ部署で以前と全く同じレベルでの仕事を求めてくるようです。
会社的に休職させてもらえるといっても、結局こういったところの壁が普通にあります。想定はしていましたが…
配慮？なんですかそれ？

やんわりと転職は考えてはいないのかとも言われましたが、個人的にはリスクリワードが合わないのでそこまでは現状考えてはいないと答えています
そんなわけで、社内の調整が必要そうですが、他部署への配置換えで落ち着きそうな様相です。
通勤時間は伸びますが…

あとは首都圏への転勤の打診もありました
無理、5年前なら出来たけど家も家族もある身では…

ネタ回収です

『休みたいときは休めばいい』なんて言えるのは
金銭的に余裕がある人か、独り身で自由に生きられる人だけだと思うのです

正直『立ち止まる』のは大事です(ここは正直言いきりたいところ)
立ち止まることで見えることもいっぱいあります

が

長く動けない時期が来るのは社会的に死を意味する部分も大きいです
社会はそんなに優しくない
長期離脱した人間に対しては冷たい目しか向けてこない

働き方なんていくらでもある　確かにあるんですが
それは『お金のことを考えなければ』です
生活レベルを落としたところで、消費は大きくは変わらないです
特に最近は光熱費がえげつないぐらい上がっていますしね

おわりに

結局『働かなければ生き残れない』のです

とだけ言いたかったのかというと、そうではなく

メンタル不調に陥った私としても、『社会』と『自分』を維持するためには、一定の『勤労』は必要だと思います
ただ『休ませる』以外の選択肢もあった方がいいんじゃないかなあ…

利益だけを追い求める仕事は正直しんどかったな…というのは今でもあります。
個人的な話としては、もう出世したいとか社内で頑張る欲は一切ないので、ほどほどに働けて、もう一つ別の収入減を得ておきたいなと考えています。
ということで、配置転換でいい方に転ぶといいな、それ以前に社内の調整が上手くいくといいなと思う今日この頃です。