私と『友達』の話

割とこの世に生まれて長いけれど、『友達』と呼べる人は案外多くないな、と思った話です。

友達っているのかな

そもそも何処からが…というと難しい(微妙な)話なのですが、正直なところ『友達』と呼べる人はあまりいません。
あまり社交性のいい方ではない(お酒も飲めないので…)のもあるかと思います…。

昔からの友人

学生時代はもっと居たはずなのですが、卒業して5年も経てば今も付き合いがある友人など、本当にいなくなりました。
今も何かしらの付き合いがある友人は2人ぐらいです。
正直なところ、実家の住所が変わった事も大きいのかもしれません。
卒業アルバムの名簿に載っている電話番号は高専を卒業して半年で不通になりました。

当時は携帯電話もありませんでした(PHS全盛期の頃です)。
一応電話番号自体はガラケーに移したりはしていたんですけど、この携帯電話を仕事中に紛失してしまうという失態を犯してしまい、もう昔の連絡先など残っていません。
番号自体は変わっていないのですが、電話がかかってくる事もないという事で。

ちなみに、12年ぐらい前に小学校の同窓会の連絡があったのですが、これは私自身が小学生時代にいじめにあっていた事もあって、欠席しました。
よく今の実家の電話番号に行きついたなあ…。

オンライン時代の友人

正直なところ、この付き合いの人が一番多いと思います。
大きく分けて3期に分かれるのですが(チャット時代、オンラインゲーム時代、twitter時代)、みんなが遠方に居る事もありなかなか会うこともなく…。
コロナの前はタイミングが合えば…といった感じでした。
最近はみんなtwitter上での細々としたお付き合いです。

簡単に遊びに行ける友人が1人だけおり、たまに食事に行ったりしています。

職場関係の友人

正直なところ『いません』。
仕事は仕事、プライベートはプライベート…といった感じです。
同僚と何気ない会話をすることはよくあるんですが、あくまで職場での関係…となっています。
職場内も割とそんな感じですね…『同期』がいないのもあるのかもしれません。

おわりに

先日、この10年で変わった事…の記事でも触れましたが、この10年ぐらい、友人らしい友人が出来なかったのが驚きでした。
これは良くも悪くも『仕事中心の生活になり過ぎていた』のが大きいかもしれません。
毎日の半分を費やす仕事以外は家の事でいっぱいで、私自身もオンラインゲームもしなくなり、自身の世界が広がる事もあまりなかったのです。

その場その場で知り合った人、一時的に仲良くなった人もいるのですが、あまり続かなかったりもします。
3年続けば長い方、でしょうか。
友人関係は広げようとしないと広がらないし、作れるうちに作らないと作れないんですよね…。