ひびわれろぐ

いつ割れるかわからない、ひび割れそうな日々我ログ。

睡眠時無呼吸症候群の治療もはじまった話

心療内科通い…ではなく、一緒に検査した睡眠時無呼吸症候群の治療についてのお話です。

前回のお話(これまでのあらすじ)

twilight-chime.hatenadiary.jp

心療内科に通っている中で、夜眠れない、寝つきが悪い、昼間に眠くなる旨を訴えたところ、睡眠時無呼吸症候群の検査をすることになりました。

病院側の手違いで検査が若干遅れたのですが、検査結果ははっきりと血中酸素飽和度が下がっているとの事で、こちらの治療も併せて進める事になりました。

機材が届きました

病院に行ってから機材がこちらへ届くまで10日間。
思ったよりは長かったですが、ちゃんと進められるようで何よりです。
前回病院に行った翌週、『あれ?これって別に睡眠外来へ行けって事なんだっけ…?』と気になったので確認を取ったぐらいです。

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持続的自動気道陽圧ユニット(本体)

持続的自動気道陽圧ユニット…というと小難しいですが、鼻呼吸で空気を送り込む機械です。

常時送風し、体内に空気を送り込むのですが、その時の圧力を検知して送る量を変えるそうです。

副鼻腔炎持ちのため、朝起きたら鼻がつまりがちな旨を伝えたところ、右側に加湿ユニットを追加してくれました。
(本体の右のほうのクリアパーツの部分です)

ちなみに精製水か、一度沸騰させて冷ました水を使って欲しいとの事。精製水はさすがに持ってません…。

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吸入用マスク

こちらが鼻用マスクです。
着用すると割とちゃんとフィットしました。

早速使ってみた

メーカーの方からは、「不慣れな機材を付けて眠る事になるので、ちょっと慣れた方がいい」との事だったので、日中装着して過ごしていたのですが…

息を吸う時は、空気を送り込んでくるので問題はないんですが、息を吐く時、吸込み圧が邪魔をして若干吐きづらい感じです。
大体1時間少々試してみて、まあこれなら寝れるだろう。ちょっと苦しい気がするけど…。

そう思って夜に臨んだのですが…。

全く寝付けない。びっくりするぐらい眠れない。

横になると本当に寝付けませんでした…
仰向け、右向き、左向きと色々試しました。
口を開けると苦しくなるとの事だったので、口を閉じるためテープで閉じたのですが、苦しすぎて死ぬかと思いました…。

ちなみにこんなテープがうちにあります。
上の子がマイオブレース(歯並びの矯正用のマウスピースです)に慣れるまで使ったものの残りです。

一時間あまりはポジションが上手く決まらず、寝られない感じでしたが、なんとか寝られました。

今後について

しばらくの間はこの治療を継続していくことになりそうです。
今日もこれを付けて寝るのか…と思うと若干憂鬱ですが、数日後にメーカーからフォローの電話があるそうです。

ちなみに、次の診療内科は金曜日です。まだ効果が現れるには時間がかかりそう…。

おわりに

CPAPはあくまで対処療法なので、この機器を使ってちゃんと睡眠がとれるようにする(回復出来るようになる)のが目的であり、
睡眠時無呼吸症候群の治療には生活習慣の改善が必要不可欠とか。
メンタル面の不調の全てがここから来ているとは思ってはいませんが、少しでも改善すればいいな。

今年の体重だけで見ると、一時期は9㎏低下していますが、休職してからは身体を動かす事が減った分、3kgぐらい増えてしまっています。
ただ、体重を下げればいいというものでもないですね…。

https://mukokyu-lab.jp/sas/treatment.html

少しずつでも運動頑張ろう、うん…。