ひびわれろぐ

いつ割れるかわからない、ひび割れそうな日々我ログ。

睡眠時無呼吸症候群の検査結果が出た話

心療内科通い(6回目)のお話です。

睡眠時無呼吸症候群の検査結果が出ました…。

前回のお話

2日連続でデータを取るはずの睡眠時無呼吸症候群の検査キットが、2日目がちゃんと取れていなかった…
わたしの操作ミスですが、まさか電源が切れたら再立ち上げ出来ない仕様になっているとは思いませんでした…。

twilight-chime.hatenadiary.jp

結果について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の傾向があります、との事でした。
血中酸素飽和濃度が低いとか色々と言われましたが、データは検査キットの業者さん(医療機器のメーカーの方)の方へ再調査をお願いしているらしいです。

意外だったのは、睡眠中の体勢が97%仰向けだったこと。これは検査機のメーカーの方も珍しいと言われてたそうです。
97%って寝てる間ずっと仰向けじゃないか…装置装着して3%が右向きだったようなのですが、それ多分準備か何かです。

この結果により、重たい…と思っていた夜の薬が半分(ミルタザピンが2錠から1錠)になりました。
飲み忘れたら夜起きちゃうんですけどね…。

そんな訳で、朝起きるのがほんの少しだけ楽になりました。
1日でこんなに違うなんて…。

今後について

病院に行く前日に会社側と話をしたのですが、復職に対して配慮する姿勢は見せてくれていて、それだけは伝わってくるのですが、最終的には『ない袖は振れない』し、何も変わらないって結論になりそうな部分も同時に感じました。
恐らく直属の上司は同じことを繰り返す可能性が高いでしょう…。

後は物忘れ、加齢によるものならともかく、割と『何のために冷蔵庫を開けたのかを忘れる』ような事象が多いところです。
実際のところ、病院に通い出した9月よりは気分面では良くなっている実感もあります。
病院の先生には、当初の休職3ヶ月では復帰する事に不安がある旨の相談をしました。
こちらについては診断書を再度提出する事になるかもしれません。

あとは、何もかもがSASのせいだとは思いませんが、こちらの治療もする事になりそうです。
出来る事ならこちらも治療が終わってから復職した方が良さそうです…

おわりに

最近読んだ記事で興味深かったのが、下記の記事。
hase0831.hatenablog.jp

割と近頃はメンタルヘルスの問題も扱われることが多くなりましたが、その反面、過去の根性論やらを引っ張り出す人や、メンタル不調はその人の適性の問題であり、メンタルが弱い人がなるものだ、みたいな感覚でいる人も残念ながら多数います。
私の直属の上司(しかも二人とも)もこういった考えの人でした…。
こればかりは世代交代が進まない限り変わらないだろうと思います。その世代交代も定年が延長されたことにより進まないという事もあって、進まないのが現状でしょうけど。

私自身はメンタル不調に陥った友人が何人かおり、こういった事に対して偏見は全くありませんが、自分もこうなるまでは他人事と思っていました。
少しずつ色々な方へ周知されてきて、認識されているとはいえ、まだまだ認識不足だなと感じます。

メンタルヘルスの問題は誰にでも起こりうる事でもあるものですが、誰もが自分が当事者になる可能性があると考えていないので、メンタルヘルスケアを自分で行うような事なんてしないんですよ。
一応会社でもメンタルヘルスについての教育はあったのですが、耳障りの良い事しか言わない…みたいな事しか思えなかったのです。
当時聴いていた周囲のメンバー全員がそんな感じでしたから…

健康なうちに、自分の生きやすさを確保するのは自分の人生のためにも大事です。
どうでもいい他人のために、自分の人生を壊されるなんて、そんな勿体ない事はないですから…

念のため書いておきますが、間違っても『社内のパワハラ対策に自分のメンタル鍛えておこうね…!』と言っている訳ではありません。指導という名のパワハラは滅びるべし。
今元気な人も、ちょっと防御力上げておけば何かあっても生きやすくなるかもよ、という話です。

という事で、少しずつ(余裕のある時に)色々な本を読んでいるのですが、ここ最近私が読んだ本を併せて紹介しておきます。

書いている事全てが当てはまる訳ではありませんが、何点かはこうだったな…と思う事がありました。
興味がある方はぜひ、読んでみてください。