ひびわれろぐ

いつ割れるかわからない、ひび割れそうな日々我ログ。

推しって何だろうと考えた話

自分の『推し』について考えてみた話です。

特別お題に答えが出ない

わたしの推し」。
ついにこのお題が来たか、と思いました。確かに『推し』って言葉をよく聞きますし、よく目にします。
今、現在進行形で好きな漫画に『推しの子』を挙げるにも関わらず、自分から使う事はないし、自分が推すという感覚もちょっとよくわからないのです。

そして今回のお題はどうやら『人、グループ』のようです。
『推し活』なんて言葉も聞いた事がありますが、人に対しての『推し』っていう感覚が私にはないのです。
という事で、推しってどういう事なんだろう、と調べるところからはじめてみました。

www.weblio.jp

人やモノを薦めること、最も評価したい・応援したい対象として挙げること、または、そうした評価の対象となる人やモノなどを意味する表現。

かつては好きなマンガの作者の作品を揃えるべく追いかけたり、V系バンドにハマった頃はCDを買いあさったりしたものだけれど、そういった情熱の炎はとうに消え失せてしまいました。
同じ作者の作品でも、だんだんと趣味が合わなくなっていったり、色々な事情で(多忙とか金銭的なものとか)追いかけられなくなったりと、理由は様々ですが、いつの頃からか、これのために頑張れる、生きていける…そんな熱量を注げる人など、もう私の心にはいなかったのです。

好きな漫画はありますし、好きな曲もあります。今も『作品』に対しての『好き』というのはあります。

仮面ライダー戦隊シリーズに出てきた俳優さんが、普通にドラマやバラエティで活躍しているのを見るとちょっと嬉しくなる程度なのです。
にわか止まりです。

何故『推し』が出来ないのか

この件、実は割と前からネタにしようと思って下書きに残したままでいたのですが、結論が出ないままもの凄く考えてしまっています。

当時ハマっていたものに対して、何が好きだったのか、どうして離れてしまったのか。
私自身を含めて人間なんて変わるもので、その変わるものに対してずっと好きなままでいられないから、そして好きである感情を維持していられないからなのではないだろうか。
もしかしたら、私の心の奥底に、いつまでも変わらない、眠ったままの『推し』がいて、その『推し』から卒業出来ないから、次の『推し』が出来ないのかもしれない。
それとも、既に今『推し』が居て、それを『推し』と認識していないのだろうか。
そこまで沼にハマっているような人っているのかな…

結局答えは出ないまま

そう、結局答えが出ないんです。誰かに聞いて答えが出るような話じゃありません。
本来『推しって何?』って聞かれたら即答できるぐらいハマってそうなものだと思いますが、熟考しても出てこないあたり、いない、という答えになるのかなあ。

ちなみにゲームなら『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』ですし、マンガなら『推しの子』と『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』『ワールドトリガー』ですね。
こっちは凄くあっさり出てきました。

おわりに

という事で、はじめてお題にはちゃんと答えが出なかった話でした。
ハマっている訳じゃないけど、愛情を注げる相手なら、間違いなく『家族』です。
でもこれが『推し』なのかというと、やっぱり違うんですよね。

あ、そんな自分の『推しの子』がわからない私ですが、『推しの子』はマジで推せます。
連載もヤンジャン!アプリとジャンプ+で追いかけて、コミックスも買って何度も読み返すぐらいには推してます。

shonenjumpplus.com

また私が変わっていくと、そのうち『推し』が出るかもしれません。
その時まで、この答えは置いておくことにします。