ひびわれろぐ

いつ割れるかわからない、ひび割れそうな日々我ログ。

休職の間の過ごし方の話

適応障害で休職をしてからの過ごし方について、私自身の経験を踏まえて書いてみました。

1.仕事から徹底的に離れる

上司からも(本当に理解のある方で良かったと思っています)言われましたが、社給携帯がある方は携帯の電源は切りましょう。

社給、個人携帯の区別のない場合に困ってしまうのですが、社用・私用に関わらず急ぎでない場合は電話を取らない方がいいと思います。

余談ですが…
iPhoneのおやすみモード設定は(私の場合)あまり意味がありませんでした。

大抵みんなかけ直して来るんです…。同じ番号から2回連続でコールがあると普通に電話が鳴ります。

私の場合は大きめのプロジェクトの途中離脱となってしまったこともあり、多少の引継ぎはしましたが、それ以降はほぼ社給携帯は開かないようにしています。

自分の仕事のスケジュールの日程になってくると気になったりするかもしれませんが、治療に専念しましょう。

2.治療について

休職はあくまで『復職するまでに療養が必要なために休む』ものです。

病院や自宅で療養を心掛けましょう。

3.インプットを減らす

自宅療養での休職だと、正直なところ時間を持て余してしまう事でしょう。

休業手当があるとはいえ、収入が減ってしまうため副業をする、勉強をする…なんて考えが過ぎったりもしました。

でもその時間を使って新しい事を始めてしまっては、その分色々な事を考えてしまい、治療が遅れてしまいます。

これが良い解とも思ってはいないのですが、私は頭の中を整理して、記録を残す(アウトプットを増やす)事を増やすようにしました。

私の場合、適応障害前1~2ヶ月程度の記憶がかなり曖昧になっており、正直(休日も含めて)何をして、何を食べたかも覚えていないのです…。

ただ、仕事から離れるべき時期に、仕事の事を思い出す可能性が出るのも良くありませんが…。

また、時間を持て余すとついスマホを開きがちですが、こちらも意識して使用頻度を減らしました。

脳が疲れてしまっては元も子もありません。

4.規則正しい生活を心掛ける

休職中は時間を持て余すこともあり、生活が不規則になりがちです。

日常生活…といっても、こういった理由で休職される方は、既に仕事によって日常を蝕まれている状態で、生活リズムが狂ってしまっている事と思います。

規則正しい生活を心掛けて、心身ともにリラックスした毎日を送れるようにしましょう。

5.おわりに

大きな判断は必ず先延ばしにしましょう。

特に『復帰したらどうなるんだろう』と考えた結果、またあの地獄みたいなところに戻るのかな、と思った末に転職について考えがちです…。

「頭が正常に動いていない状態で考えて結論を出したことが、正しいわけがない」のです。

復職出来る段階になってから、考えた方がいいと思います。